Radiation Design Flow

放射線設計向け統合ツール・フロー

シルバコは、最先端の半導体技術におけるモデリング、シミュレーションならびに設計ツールに対して、統合されたソリューションを提供しています。シルバコの放射線ソリューションには、TCAD、SPICE、寄生素子抽出、ならびに世界の主要ファウンドリ対応のEDAフローがあります。シルバコの放射線ソリューションにより、技術者は多様な放射線の影響を解析、その影響をデザインにより低減し、最終的にあらゆる環境に対してデザインの信頼性を向上することが可能です。

シルバコの放射線設計フローでは、フルチップ・タイミング・クロージャや信頼性シミュレーションから原子レベルの材料の不具合まで、集積回路全体にわたるモデリングとシミュレーション・ツールが統合されています。マルチレベル・モデリング手法により、精度の高い結果を得ることができます。
Analog Radiation Flow
22nm 6-Tr SRAMフロー

例では、Atlasによる6-Tr 22nm SRAM構造作成からパラメータ抽出、Spiceシミュレーションへとつながる統合フローを示します。電流(I)および電圧(V)のIV曲線を生成してUtmost IVによりSPICEモデル抽出を行います。それをSmartSpice RadHardとGateway回路図エディタに入力し、Atlasで作成したワースト・ケース・デバイス・モデルをベースに、耐放射線回路を設計します。最終的に、その回路をExpertレイアウト・エディタとGuardian物理検証ツールで物理設計を行います。サインオフにもシルバコの寄生素子抽出ツールが使用され、寄生RCが性能仕様を満たしているか確認します。

放射線設計フローの主な機能
  • トランジスタ・レベル、回路レベル、チップ・レベルにおけるシングルイベント効果、総線量、線量率ならびに複合環境のシミュレーション
  • フル3次元によるプロセスおよびデバイス・シミュレーションにより、電荷の生成、再結合および輸送を高精度に認識
  • TCADツールの材料データベースは、あらゆる材料系に対応し、ユーザ定義の材料を使用可能
  • 最適化アルゴリズム、強力な視覚化、実験計画生成による、高度なDOE
  • 世界中のファウンドリがシルバコの設計・検証ツール用PDK(プロセス・デザイン・キット)を提供
  • クラス最高の寄生素子抽出機能により、放射線を考慮した設計の容量値と抵抗値を高精度に解析
ファウンドリ提供のSPICEモデルを活用

シルバコの画期的な手法は、SmartSpice RadHardとUtmost IVをファウンドリ提供のSPICEモデルと連携することにより放射線設計フローを構成する点です。この結果、ファウンドリのPDKとテープアウト・フローで、放射線物理のシミュレーション、最適化を柔軟に行えるようになりました。ファウンドリ提供のSPICEモデルを活用して、シルバコ・ツールはサイズ、面積、電力の複雑な解析に対応し、性能最大化を実現します。

ファウンドリ・パートナー
Foundry Partners Austriamicrosystems lTX@Z~R_N^ EPSON XFAB VIS MOSIS Panasonic Analog Slice Service New Japan Radio Co. Ltd. Global Foundries On Semiconductor TowerJazz UMC TSMC

Rev.021914_01