シルバコ、Linux/Solaris対応IC CADツール・パッケージを販売開始

2004年6月7日、サンタクララ発 - 回路シミュレーションおよびEDAツールのリーディング・ベンダであるシルバコ・インターナショナル(以下シルバコ)は本日、IC CAD製品群の統合パッケージの販売を開始すると発表しました。このパッケージは、LinuxおよびSolaris対応のGatewayアナログ回路図エントリー/フロントエンド設計統合環境、Expertレイアウト・エディタ、Guardian DRC/LVS/LPEツールで構成されています。またこのパッケージは、Trolltech社製Qtツールキットおよびツール間通信プロトコルをベースとして、新しいGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)が採用されています。

「我々は、Linuxに将来のソフトウェア販売の大きなビジネス・チャンスがあると考えている」と、シルバコマーケティング取締役本部長のKenneth Brockは述べています。「シルバコの統合カスタムICデザイン・プラットフォームは、完全なクロス・プラットフォームかつ驚異的なパフォーマンスを実現した、機能豊富なツール・セットを提供する。」

シルバコは、最先端のGUIとツール間通信を活用するため、1年以上にわたりソフトウェアの改良を行ってきました。その結果、顧客の要望を踏まえた次の重要な目標を達成しました。

  • ツール間で共通したルック&フィール(外観と使用感)の実現
  • 統合ツール全体のパフォーマンスの向上
  • スケマティック・ドリブン・レイアウトおよびバック・アノテーションのための、シームレスなツール間通信の実現
  • 構成可能なツールバー、ドッキング可能なウィンドウを備えた、カスタマイズ可能なインタフェースの実現
  • プラットフォーム間の自由なライセンス移動の実現(Gateway、Expert、Guardian)
  • SmartSpiceアナログ回路シミュレータ、HIPEX寄生RC抽出ツールを含む既存ツールのQtへの移行

シルバコのカスタムICデザイン・プラットフォームは、他社製の高価なカスタムICデザイン・ツールに換わる強力なプラットフォームであり、手頃な価格でありながら、回路図エディタ、回路シミュレーション、レイアウト、検証、寄生抽出の統合ソリューションを実現します。シルバコでは、顧客やファウンドリ・パートナーのご要望にお応えするため、カスタマ・サポート、トレーニング、プロセス・デザイン・キット(PDK)の開発、およびSPICEモデリング・サービスを世界的に展開しています。

ご使用について

シルバコのIC CADツールは現在、Windows、Linux、Solarisでご使用になれます。ご利用人数や形態にあわせて、永久ライセンス、期限付きライセンス、サイト・ライセンスからお選びいただけます。

シルバコ・インターナショナルについて

シルバコ・インターナショナル(本社:カリフォルニア州サンタ・クララ)は、アナログおよびミックスド・シグナル統合回路の設計用EDAソフトウェアのリーディング・ベンダです。1984年に設立され、TCAD(Technology Computer Aided Design)シミュレーション・ソフトウェア、SPICEパラメータ抽出、回路シミュレーション、物理IC設計/検証ソフトウェア製品を販売しています。これらの優れた製品群と経験豊富なサポートやエンジニアリング・サービスを一体化し、CMOSやBipolar、SiGe、化合物テクノロジにおける豊富な半導体プロセス、デバイス、およびデザイン・オートメーション・ソリューションを提供します。アナログ設計における最高精度を求める最大手のファブレス半導体企業、統合半導体製造会社、大学、統合回路技術者など、その顧客は世界中に広がっています。

本件に関してのお問い合わせ:
jppress@silvaco.com