ザインエレクトロニクス株式会社が、シルバコのアナログ回路シミュレータSmartSpiceを採用

2004年9月27日

株式会社シルバコ・ジャパン(横浜市戸塚区品濃町、代表取締役社長:アイヴァン ペシック)は、本日、ザインエレクトロニクス株式会社(東京都中央区日本橋本町、代表取締役社長:飯塚 哲哉)が、シルバコの回路シミュレータSmartSpiceを同社のシミュレータとして採用したことを発表しました。ザインエレクトロニクス株式会社は、アナログICの高精度な解析に使用するSPICEシミュレータを強化するため、数ヶ月に亘る大規模なベンチマークを行ってきました。その結果、シルバコのSmartSpiceが他社のSPICE製品と比べ、スピード、収束性および、モデル(Bsim3、High Voltage CMOS)において優位性があると判断し、採用を決定しました。今後は、SmartSpiceを使用し、アナログICの高精度な解析を行っていきます。

ザインエレクトロニクス株式会社 第1ビジネス・ユニット長 岡村 淳一は、次のように述べています。「弊社が注力しているアナログディスクリート、ミックスド・シグナルASSPの設計において、Verilog-Aモデルと回路シミュレータとの混用検証、及びシミュレータの精度とスピードはファースト・カット・シリコンでの設計ターゲットクリアの目標にとって非常に重要な要素と考えている。この弊社の目指すアナログ設計・検証メソドロジーに合致したSmartSpiceは、コストパフォーマンスも高い優秀なツールであり、積極的な導入を決定した。」

「ザインエレクトロニクス社は、アナログおよびミックスド・シグナルICに関して同社が持つ非常に豊富な専門知識を基に、液晶ディスプレイ(LCD)システムを推進している。」と、シルバコ・ジャパン代表取締役社長 Dr. Ivan Pesic は述べています。「高耐圧かつ高速なLCDシステム・デザインの実現には、高度な技術力と優れたEDAツールが必要不可欠である。」

SmartSpiceについて

SmartSpiceは、アナログ回路設計者のために先進かつ豊富なテクノロジと最高のパフォーマンスを提供します。SmartSpiceは、豊富なテクノロジとデバイス・モデルのサポート、収束性とスピードに優れたシミュレーション・エンジン、アナログ・ハードウェア技術言語Verilog-Aのサポート、マルチ・プラットフォームおよびマルチCPUへの対応、多くのSPICEシミュレータとの互換性など、ユーザの多種多様なニーズに応える先進のアナログ回路シミュレータです。

ザインエレクトロニクス株式会社について

ザインエレクトロニクス(JASDAQ 上場 6769)は、革新的なミックスド・シグナルLSIとアナログ技術を提供するリーディング・ファブレス・メーカーであり、LVDSを始めとする高速データ信号処理や、タイミングコントローラ、ADC、RF、電源制御のLSI製品を提供しております。薄型テレビ、液晶モニタ、プロジェクタ、プロジェクションテレビ、携帯電話、車載をターゲットとするグローイング・ニッチ市場において、お客様へのソリューションを提供してまいります。本社(東京)に加え、京都と九州にデザインセンターを持つほか台北に子会社があります。ザインエレクトロニクスに関する情報は http://www.thine.co.jp でもご覧いただけます。  

シルバコ・ジャパンについて

シルバコ・ジャパンは、アナログおよびミックスド・シグナル統合回路の設計用EDAソフトウェアのリーディング・ベンダです。1988年に設立され、TCAD(technology computer aided design)シミュレーション・ソフトウェア、SPICEパラメータ抽出、回路シミュレーション、物理IC設計/検証ソフトウェア製品を販売しています。これらの優れた製品群と経験豊富なサポートやエンジニアリング・サービスを一体化し、CMOSやBipolar、SiGe、化合物テクノロジにおける豊富な半導体プロセス、デバイス、およびデザイン・オートメーション・ソリューションを提供します。アナログ設計における最高精度を求める最大手のファブレス半導体企業、統合半導体製造会社、大学、統合回路技術者など、その顧客は世界中に広がっています。

本件に関してのお問い合わせ:
jppress@silvaco.com