東京大学大規模集積システム設計教育研究センター、シルバコのTCADおよびAMSデザイン・フローを導入

2005年1月18日

TCADおよびアナログ/ミックスド・シグナル(AMS)EDAソフトウェアのリーディング・ベンダである株式会社シルバコ・ジャパン(以下シルバコ)は本日、東京大学大規模集積システム設計研究所センター(以下VDEC)が、シルバコのTCADおよびAMSデザイン・フロー・ソリューションを導入し、日本国内の主要な国公私立大学・高専にそのデザイン教育とチップ製造サービスを提供することを発表しました。

VDECでは我が国の大学・高専でのLSI設計教育・研究の場に、常に最新の情報とツールを提供するよう努めてきました。今回、シルバコ社とのソフトウェアツール群の提供を始めることで、半導体製造技術の微細化を背景として大学でも急速に関心が高まってきているSoC設計やRF設計環境の整備が一段と進むものと期待しています。

「シルバコは、日本の優れた教育システムの支援に積極的に参加しております。」と、シルバコ・ジャパン代表取締役社長 Dr. Ivan Pesicは述べています。「日本の先駆的な半導体産業で将来学生が遭遇されるであろう課題を考慮し、未来のエンジニア教育を行うための最も高度なツールが国内の大学にもたらされることがこのVDECとのパートナーシップにより約束されます。」

TCADについて

日本の主要な半導体企業によって使用されているシルバコのTCADツールは、ATLASデバイス・シミュレータ、ATHENAプロセス・シミュレータ、およびVirtual Wafer Fabオートメーション・ツールを含んでいます。半導体エンジニアは、シルバコのTCADツールを使用することで、日本の半導体工場で使用されるプロセスおよびデバイスを生成することが可能です。

アナログ/ミックスド・シグナル・デザイン・ツールについて

シルバコのアナログ/ミックスド・シグナル・デザイン・ツールは、多くの支持を集めているSmartSpiceアナログ回路シミュレータ、Gatewayアナログ回路図エントリー/フロントエンド設計統合環境、Expertレイアウト・エディタ、Guardian DRC/LVS/LPE、および、HIPEXフルチップ寄生抽出ツールを含んでいます。IC設計者は、シルバコのAMSツールを使用することで、最適な半導体実行、低コスト、低リスクおよびターンアランド・タイム(TAT)を備えた半導体製品を生成することが出来ます。

VDECについて

VDEC(大規模集積システム設計教育研究センター)は1996年に東京大学に設置された全国共同利用施設で、日本の大学・高専でのLSI設計教育・研究の高度化を推進する役割を持っています。最新の設計ツール環境を一括導入し全国の大学・高専のユーザに提供すると共に、これらツールや最新のチップ試作のためのセミナー等も定期的に開催しています。現在、100を超える全国大学・高専の研究室がユーザ登録しており、90nm~1.2um技術までの広い範囲のCMOS技術を利用して、年間400品種以上のチップ試作を行っております。
本拠地:東京都文京区弥生2-11-16 東京大学竹田先端知ビル内
http://www.vdec.u-tokyo.ac.jp

シルバコ・ジャパンについて

シルバコ・ジャパンは、アナログおよびミックスド・シグナル統合回路の設計用EDAソフトウェアのリーディング・ベンダです。1988年に設立され、TCAD(technology computer aided design)シミュレーション・ソフトウェア、SPICEパラメータ抽出、回路シミュレーション、物理IC設計/検証ソフトウェア製品を販売しています。これらの優れた製品群と経験豊富なサポートやエンジニアリング・サービスを一体化し、CMOSやBipolar、SiGe、化合物テクノロジにおける豊富な半導体プロセス、デバイス、およびデザイン・オートメーション・ソリューションを提供します。アナログ設計における最高精度を求める最大手のファブレス半導体企業、統合半導体製造会社、大学、統合回路技術者など、その顧客は世界中に広がっています。

本件に関してのお問い合わせ:
jppress@silvaco.com