シルバコ、スタンドアロンの暗号化プログラムをリリース

2005年8月08日

2005年8月8日、サンタ・クララ発 -  EDAソフトウェアのリーディング・ベンダであるシルバコ・インターナショナル(以下シルバコ)は本日、自社のシミュレーション製品に対応したスタンドアロンの暗号化プログラムをリリースしたことを発表しました。SmartSpiceアナログ回路シミュレータには同一の暗号化プログラムが組み込まれており、SmartSpiceの顧客はこのプログラムを長年にわたって使用することができました。この暗号化プログラムを、シルバコのすべてのシミュレーション製品に対応したスタンドアロン・プログラムとして、無償で提供することになりました。

この暗号化テクノロジを使用することにより、ASICベンダ、FPGAメーカー、およびIP企業は、重要な知的財産(IP)が含まれた回路ブロックを暗号化して顧客に安全に配布することができます。またファウンドリは、SPICEモデル・ライブラリを暗号化して、安全な方法で顧客に配布することができます。SmartSpiceとその他のシルバコ製品には、追加費用を必要としない標準機能として復号化アルゴリズムが組み込まれています。

「このスタンドアロンの暗号化テクノロジを最初に要望したのは、モデル・ライブラリを配布しようとするシルバコの提携ファウンドリだった。」と、シルバコのCEOである Dr. Ivan Pesicは述べています。「SmartSpiceにIBISモデリングを導入して以来、シルバコの顧客であるPCB設計企業、FPGAベンダ、IPベンダも同様に、自社の貴重な知的財産を保護するため、スタンドアロンの暗号化プログラムの配布を繰り返し要望していた。」

シルバコの暗号化テクノロジには、デバイス・モデル・ライブラリ、サブサーキット、および完全なSmartSpice入力デッキを含むその他すべての入力ファイルをエンコードする安全かつ堅牢な暗号化エンジンが採用されています。

暗号化されたモデル・ライブラリとデザイン・ライブラリはブラック・ボックスとして扱われ、ユーザは端子の出力関数のみ使用可能となります。暗号化されたネットリスト、内部ノード電圧、およびモデル・パラメータの表示と出力は許可されません。シミュレーション・プロセス・フローは、暗号化プログラムを使用しない場合とまったく同じなので、ユーザが設計および検証フローを変更する必要はありません。

価格と入手方法について

暗号化プログラムはシルバコの顧客に無償配布されます。ライセンスは不要です。暗号化プログラムとドキュメントを希望されるお客様は、シルバコの営業担当にご連絡ください。または jpsales@silvaco.co.jp 宛、Eメールでお問い合わせください。

シルバコ・インターナショナルについて

シルバコ・インターナショナル(本社:カリフォルニア州サンタ・クララ)は、アナログおよびミックスド・シグナルIC設計用EDAソフトウェアのリーディング・ベンダです。1984年に設立され、TCAD(Technology Computer Aided Design)シミュレーション・ソフトウェア、SPICEパラメータ抽出、回路シミュレーション、物理IC設計/検証ソフトウェア製品を販売しています。これらの優れた製品群と経験豊富なサポートやエンジニアリング・サービスを一体化し、CMOS、Bipolar、SiGe、および化合物テクノロジにおける豊富な半導体プロセス、デバイス、およびデザイン・オートメーション・ソリューションを提供します。アナログ設計における最高精度を求める主要なファブレス半導体企業、半導体IC製造会社、大学、IC技術者など、その顧客は世界中に広がっています。

製品の詳細はこちらをご覧ください。

本件に関してのお問い合わせ:
jppress@silvaco.com