Simucad社のデザイン・フローを採用して、Power Analog Microelectronics社が初のIC製品のテープアウトに成功

米国カリフォルニア州サンタクララ発 - 2008年5月21日

Simucad Design Automation(本社: 米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: Dr.アイヴァン・ぺシック、以下Simucad社)は本日、洗練されたアナログ/高電圧電源IC (集積回路) 設計に特化したPower Analog Microelectronics (本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、社長兼CEO: Johnston C. Chen氏、以下PAM社)が、Simucad社のツールのみを使用したデザイン・フローによる初めての複雑なIC製品のテープアウトに成功したことを発表しました。Simucad社は、アナログ/ミックスド・シグナル/RF向けEDA (電子回路設計自動化支援)ソフトウェアのリーディング・プロバイダです。

現在製造工程にあるPAM3101 ICは、Simucad社のTSMC05_5V MMプロセス・デザイン・キット(PDK)とカスタムIC CAD設計ソフトウェアを使用して、回路設計、シミュレーション、レイアウト設計が行われました。また、その他のIC製品もSimucad社のTSMC025_40V PDKとTSMC06_40V BCD PDKを使用して開発中です。

PAM社のVincent Fong氏(Vice President of Engineering)は、今回の開発について次のように述べています。「当社独自の回路設計に革新的なデバイスおよびプロセス技術を採用することで、費用対効果に優れ、効率の良い省電力ICを開発することができ、さらに、開発したICを使用した製品の価格は抑えられ、エンドユーザに経済的恩恵をもたらすことができます。」さらに、今回使用したSimucad社のツール・セットについて次のように述べています。「スケマティック入力にGatewayを使用し、SmartSpiceでアナログ回路ミュレーションを実行しました。レイアウト編集にはExpert、物理検証にはGuardian DRC/LVS/NET、階層寄生抽出にはHIPEXを使用しました。1社のデザイン・フローを使用する利点は数多くありますが、特に、ツール使用の容易性、設計の生産性の向上と充実したサポートが特筆すべき点です。」

Simucad社のCEOである Dr.アイヴァン・ぺシックは、次のように述べています。「PAM社という優秀な会社と共に、当社の高品質のPDKと十分に統合されたツール・セットを組み合わせて複雑な回路設計のプロジェクトを遂行することは、楽しい経験でした。」

概要:Power Analog Microelectronics社

PAM社は、洗練されたアナログ回路/高電圧電源IC設計を行う2004年に創立された企業です。上場企業でのマネージメント経験を有する経営者およびアナログ/電源IC分野で実績のある設計者によって米国カリフォルニア州シリコン・バレーに設立されました。シリコン・バレーに拠点を置く本社と研究・開発センターに加えて、上海、深川、台北に技術サポート・センターを設置しています。PAM社に関する詳細な情報は、 http://www.poweranalog.com にてご覧いただけます。

概要: Simucad Design Automation

Simucad Design Automation( http://www.simucad.com/ )は、アナログ/ミックスド・シグナル/RF集積回路の開発に使用されるシミュレーション・ツールおよびCADソフトウェアのリーディング・プロバイダです。Silvaco International社から2004年にスピンオフしたSimucad社では、回路シミュレーション、カスタムICレイアウト/検証、寄生素子抽出、デジタル・シミュレーション、およびIPキャラクタライゼーション分野の製品を提供しています。Simucad社は、他社製設計プラットフォームとのインタフェースを備えた、PDKベースの包括的設計フローを提供しています。Silvaco社の20年に渡る事業経験から受け継いだグローバルなプレゼンスを有するSimucad社は、IPOへの準備を行っています。


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