FMAX Technologies、シルバコのカスタム・デザイン・フローを使用して32GHzサンプルホールドICを実現

米国カリフォルニア州サンタクララ発 - 2014年9月10日

ミックスド・シグナルICのソリューションを提供するFMAX Technologies, Inc. (本社: 米国ミネソタ州ミネアポリス、以下FMAX)は、シルバコのカスタム・デザイン・フローを使用して32GHz帯域幅サンプルホールド集積回路(IC)のFX331Aを開発しました。

このICはサブサンプリング用デジタル・オシロスコープ向けに設計され、100ギガビット・イーサネット・システムのテストに使用する25ギガビット/秒の測定装置を対象としています。動作時の雑音や歪みが少なく、製品の試験や検証に適しています。FX331Aは200GHz SiGeプロセスで製造され、動作温度は0℃から85℃、-5VDC電源を使用し消費電力は0.5Wです。クラス最高の帯域幅、性能、低消費電力により、高い精度が要求される用途に対応可能です。帯域幅コントロール・ピンにより、高速光通信システムの測定におけるフロントエンド機能の最適化を実現します。FX331Aは3mm 16ピンQFNパッケージで提供され、回路基板設計や組立を簡素化できます。現在、サンプルや製品を入手可能です。

「この製品の設計やシミュレーションには、シルバコのカスタム・デザイン・フローすべてを使用しています。」とFMAXの社長であるMactaggart博士は述べています。「シルバコのGatewayを使用して回路図をキャプチャし、マルチコアのSmartSpiceでSPICEシミュレーションを実施、そしてExpert/Guardianによりチップのレイアウトと検証を行いました。そのPDK(プロセス・デザイン・キット)は、シルバコにより提供されサポートされました。」Mactaggart博士は次のように続けています。「測定により、SmartSpiceのシミュレーション結果と最終的な製品の動作特性との間に非常に高い相関性が証明されたことで、ファスト・パス・デザイン・サクセスを達成すると共に、お客様に好評に受け入れられました。」

シルバコのシニア・アプリケーション・エンジニアであるMichel Blanchetteは次のように述べています。「シルバコのアプリケーション・エンジニアとPDKエンジニアが連携して、FMAXの設計グループをサポートしました。シルバコのカスタム・デザイン・フローにより、FMAXのテープアウトが成功したことを大変うれしく思います。FMAXの成功により、シルバコがすべてのお客様に最高の設計環境提供に努めていることがご理解いただけることでしょう。」

概要: FMAX Technologies, Inc

FMAX Technologies, Inc.は2001年にミネソタ州で設立、本社をミネソタ州ミネアポリスに構えています。ミックスド・シグナルICソリューションを提供するとともに、周波数合成分野の特許を複数保有しています。FMAX Technologiesはまた、マイクロパワー分野におけるICソリューションやオプト・エレクトロニクス分野の10ギガビット/秒および25ギガビット/秒製品も提供しています。

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お問合せ先:
Iain Ross Mactaggart PhD
ross@fmaxtech.com
www.fmaxtech.com

概要: Silvaco, Inc

米国Silvaco, Inc.は、TCAD、回路シミュレーション、およびIC CADツールのリーディング・ベンダです。シルバコのツールは、ファウンドリにおけるプロセス技術の開発や、デザイン・ハウスにおけるアナログ/ミックスド・シグナル/RF IC設計に使用されています。シルバコが提供するPDKベースの統合設計フローは、他社製設計ツールとのインタフェースを備えています。シルバコは、世界中の主要地域に事業拠点を構え、グローバルなプレゼンスを有しています。
www.silvaco.com

本件に関してのお問い合わせ:
jppress@silvaco.com