SURGE Kyoto 2018

SURGE (Silvaco UseRs Global Event)とは、シルバコが開催するワールドワイドのイベントです。シルバコは、EDAとIPに関心のある方々に、革新的なアプリケーションを生み出す新技術やスマート・インテグレーション、およびアドバンスド・デザインを実現する新手法など、意見交換をしていただく機会をご提供致します。

開催日時・場所

2018/11/2 12:00-
京都市下京区烏丸通七条下る 東塩小路町 721-1 京都タワーホテル 9F

ハイライト

四戸 孝 様
基調講演 株式会社FLOSFIA
取締役CTO 四戸 孝 様

タイトル:パワーデバイスの新星「酸化ガリウムパワー半導体」
実用化が進む炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)などの次世代パワー半導体材料よりもさらに低損失で生産コストも抑えられるとして、コランダム構造の酸化ガリウム(α-Ga2O3)が急速に注目を集めている。2008年に京都大学からミストCVD法による初めての結晶成長が報告され、2015年にはSiC-SBDの1/7の特性オン抵抗を持つ縦型SBDの試作例が報告された。本講演では、実用化が間近に迫っているα-Ga2O3の開発状況を紹介する。

1981年4月 株式会社東芝入社
研究開発センターにて36年間にわたり、一貫して高耐圧パワー半導体デバイスの研究開発に従事。この間にGTO、MOSゲートサイリスタ、IGBT、高耐圧ダイオード、SiCパワー半導体デバイスなど多くの研究開発を進め、パワーデバイス業界の発展に寄与。
2017年4月 株式会社FLOSFIA入社
京都大学発ベンチャーのFLOSFIAにてα-Ga2O3パワー半導体デバイスのエピ成長、デバイス開発等を推進

David L. Dutton
テクノロジ・アップデート Silvaco, Inc.
CEO David L. Dutton

タイトル:Technology Behind the Chip英語
半導体マーケットを牽引する分野を分析し、シルバコのプロダクト・ポートフォリオ、今後のロードマップをご紹介します。


渡辺 博文 様
事例紹介 株式会社リコー
顧問技師長 渡辺 博文 様

タイトル:回路設計とデバイスモデリング
回路設計に必要なSPICEシミュレーションのベースになるデバイスモデリングを、HiSIM_HVやBSIMを例に回路設計の要求の観点とSPICEの物理的デバイスモデリングの観点から考察し、SPICEに関連する応用技術も紹介する。また、モデルパラメータ抽出技術に関しても議論する。

1981年3月 九州大学薬学部修士過程卒業
1981年4月 株式会社リコー入社
研究開発本部、電子デバイス事業部などに所属し、8mmビデオ、a-Si ラインセンサ、poly-Si TFT、CMOS半導体デバイス、高精度アナログ回路、TCAD・SPICE、赤外線センサ、などの技術開発に従事
2003年 大阪大学にて工学博士号取得
2011年 IEEEシニアメンバー

藤井 茉美 様
事例紹介 奈良先端科学技術大学院大学
助教 藤井 茉美 様

タイトル:酸化物半導体TFTの信頼性解析
省エネルギーデバイスをキーワードに、我々の研究室で取り組んでいる薄膜トランジスタ、パワーデバイスなどの研究紹介を行う。特にディスプレイ業界で注目を集める酸化物半導体薄膜トランジスタ(TFT)の発熱解析シミュレーションを中心に、TFTの信頼性解析や新規材料・手法の効果について議論する。

2012年3月 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 博士後期課程修了(工学)
2012年4月 パナソニック株式会社 入社
2014年1月 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 特任助教
2015年7月 奈良先端科学技術大学院大学 物質創成科学研究科 助教
2017年 第8回 女性研究者研究業績・人材育成賞(小舘香椎子賞)受賞

事例紹介 内藤電誠工業株式会社 デバイスカンパニー LSI設計事業部
エキスパート 大川 健太郎 様

タイトル:大規模集積回路の開発事例紹介
近年、アナログメインのミックスド・シグナルICにおいても高集積化、大規模化により設計の複雑性が増しています。今回チップサイズ10mm□以上の大規模なミックスド・シグナルICの開発事例を基に、シミュレーションの実施方法や課題対策へのアプローチ方法、また更なる効率化に向けた取り組みなどをご紹介します。

1997年 内藤電誠工業株式会社入社
アナログIC開発(仕様作成~回路設計~評価~選別テスト)に従事
電源IC、センサIC、車載用IC開発を担当

タイムテーブル

- 受付
- オープニング
- 基調講演:パワーデバイスの新星「酸化ガリウムパワー半導体」
株式会社FLOSFIA 取締役CTO 四戸 孝様
- テクノロジ・アップデート:Technology Behind the Chip英語
Silvaco, Inc. CEO, David Dutton
- 回路設計とデバイスモデリング
株式会社リコー 顧問技師長 渡辺 博文様
- コーヒーブレイク
- 酸化物半導体TFTの信頼性解析
奈良先端科学技術大学院大学 助教 藤井 茉美様
- 高速回路シミュレータ SmartSpice Proの紹介と適用事例
シルバコ・ジャパン EDAシニア・アプリケーションエンジニア 神野 吉則
テクノロジー・ノードの進展に伴い、回路設計者にとって回路の高速動作や消費電力といった困難な課題が増えています。そのため回路シミュレーションに対する高精度、高速化への要求はますます強くなっています。本セッションではシルバコの高速回路シミュレータSmartSpice Proに用いられている技術と、SRAM、FPD、アナログ回路などについての適用事例をご紹介します。
- Trusted High-Sigma Analysis with VarMan英語
Silvaco France, Head of Flow Optimization GM, Firas Mohamed
With each advancement in semiconductor process node, the role of Process Variation is increasingly becoming significant in determining memory performance. Simulating a whole memory system with a spice simulator is a real limitation and running it with Monte Carlo analysis is more of a designer's dream. Silvaco's VarMan eXtreme Memory Analysis is a real breakthrough, making it possible to simulate the entire Memory as well as running Monte Carlo Analysis.
- コーヒーブレイク
- 大規模集積回路の開発事例紹介
内藤電誠工業株式会社 デバイスカンパニー LSI設計事業部
エキスパート 大川 健太郎様
- スタンダード・セル・ライブラリ デザインおよび最適化サービス
シルバコ・ジャパン EDAシニア・アプリケーションエンジニア 樫村 薫
年に数回のセル・ライブラリの作成、キャラクタライズ、ライブラリの整合性等、スタンダード・セル・ライブラリの作成作業のために購入したツールの理解、トレーニング、ノウハウの習得等に時間を割く必要はありません。実績のある弊社のスタンダード・セル・ライブラリ作成「サービス」にてセルのレイアウト設計、キャラクタライズ、モデル生成等を一手に引き受けます。
- IP – The Lifeblood of SoC Design Today英語
Silvaco, Inc. CTO and EVP of Products, Babak Taheri
The complexity of SoC design has reached the point where no company can afford to complete such a design without purchasing third-party IP. Babak will talk about the nature of the IP market today, how we got here, and where Silvaco as an emerging player in the semiconductor IP market is headed.
- クロージング
- 交流会(スタンプラリー抽選会、ビュッフェ形式でのお食事を用意しております)

※プログラムは変更となる可能性がございます。あらかじめご了承ください。

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