TCADとSPICEを駆使した太陽電池モデリング

このウェビナーでは、太陽電池とソーラーパネルのTCADからSPICEに至るシミュレーション・フローを概観し、またその関連の手法について紹介します。これまでに蓄積された知識を基に物理的TCADシミュレーションの議論を進めます。複雑な3Dセル構造を作成する工程、ならびに量子効率、その他の重要な設計指標について説明します。利用可能な光伝搬手法とキャリア生成との相互作用も取り扱います。また、ソーラーパネル設計のためのSPICEモデル抽出とシミュレーションについて説明します。

このようなシミュレーションに関して視野を広げるため、シルバコ・ソフトウェアを用いて数々の事例を説明します。視聴者がさらに詳しく調べることができるよう、いくつかの記事を参考文献として取り上げます。

セミナー概要:

  • 物理的TCADシミュレーションの将来性
  • TCADモデリング・フローを作成して、太陽電池設計の課題をいかに捉え、解析するか
  • 利用可能な設計空間を調べる方法
  • 太陽電池イノベーションのためのモデリング
    • 事例1:屋内用太陽電池
    • 事例2:複雑なトップコンタクトの設計
  • TCADシミュレーション結果から抽出されたSPICEモデルを用いたソーラーパネルのマクロモデリング
    • 事例3:ソーラーパネル・インバータの設計

プレゼンター:

Ahmed Nejimは1990年、イオン固体の相互作用について博士号を取得しました。材料科学、半導体物理学、マイクロエレクトロニクス設計における17年間の研究で、イオン注入と半導体プロセスに関する広い経験があります。講演、指導者、設備管理の経験を有します。10年間にわたる技術プロジェクトの管理、欧州での多国間プロジェクト、国策産業および全国・国際的な学界と手を組んでの全英研究施設のリエゾン研究フェローを務めました。2001年より、同氏はシルバコに勤務。TCADソフトウェア・ユーザのサポートや、共同プロジェクトの開発を行なってきました。シルバコ・ヨーロッパでの研究開発プロジェクト・マネージャーを担当しています。